承認 recognition
平たく言えば名誉や誇りを巡る問題
名誉や誇りにこだわると真に自由な生き方を妨げることから否定的な哲学的言説がある
キリスト教、
ストア派 stoicism
名誉や誇りを平等な尊厳として捉え直す
ルソー Jean-Jacques Rousseau
一般意志 general will
の主体である共同の自己が形成されるには市民が平等な人間として尊重することが前提
カント Immanuel Kant
他者の人格を何かを実現するための道具としてではなく、目的それ自体として扱うべき
= 他人との関係において道徳的な原理に従って振る舞い理性的な人格同士としてふさわしい関係性を気づくべき
ミード James Edward Meade
他者を承認しない限り自分たちを認識することができない
他者との関係なしに自分の人格的な存在として表象できない